長門・下関周辺の観光スポット4 長府庭園など

瀬崎陽の公園(山口県下関市豊北町角島)
かつて島の岬にあった燈明台のあかり(陽)が、付近を航行する船の安全を守ったという伝説からこの名前が付いた。角島大橋のたもとにあり、橋をはさんで対岸にある海士ケ瀬公園を一望できる島内屈指のビュースポットだ。

千畳敷(山口県長門市)
標高333mの高台に広がる草原。眼下に紺碧の日本海を見下ろし、晴れた日には萩の島々まで一望できる。みやげ物店にレストランを併設したカントリーキッチン(時間:11〜18時、休み:木曜、冬期は土・日曜、祝日のみ営業)があり、春から夏にはキャンプ場もオープンする。周辺には風力発電の風車も見られる。

宗隣寺庭園・龍心庭(山口県宇部市小串210)
宗隣寺は奈良時代に唐僧の為光和尚が開き、江戸中期に宇部領主の福原氏15代広俊が再興した臨済禅の名刹。本堂北側にある龍心庭は、南北朝時代に築かれた山口県下最古の庭園で、国名勝に指定されている。小石を敷き詰めた池の浅瀬は干潟様と称し、古庭園では岩手県・平泉の毛越寺とここにしか現存しない学術上貴重なものだ。

大寧寺(山口県長門市深川湯本1074)
1410年(応永17)、大内氏の支族の鷲頭弘忠[わしのずひろただ]が創建したと伝わる曹洞宗の古刹で、西の学府として栄えた。しかし1551年(天文20)、陶晴賢[すえはるかた]の謀反にあって山口を追われた大内氏31代義隆がここで自刄し、堂宇を焼失。現在の建物は毛利元就が再建したもので、広い境内に本堂、開山堂、観音堂などが立つ。境内を流れる大寧寺川に架かる盤石橋[ばんじゃくきょう]は、2枚の石盤を大小の石で支えた橋で防長三奇橋のひとつ。本堂裏手の山の中腹には、大内義隆主従の墓がある。

俵島(山口県長門市油谷)
向津具半島の先端にある、周囲約900m、高さ約30mの小島(天然記念物・名勝)。全島が玄武岩でできており、波に浸食された柱状節理が、まるで俵を縦に積み上げたように見えることからこの名が付いた。

長府庭園(山口県下関市長府黒門東町8-11)
長府毛利藩の家老格であった、西運長[にしゆきなが]の屋敷跡にある廻遊式日本庭園。小高い山を背にした約3万1000平方mの敷地には、池を中心に書院・茶室・あづまやが残され、かつての静かな佇まいが今日まで保たれている。春から初夏は桜・ツツジ・花菖蒲、夏は中国の革命家孫文から贈られた、白地に淡いピンクの孫文蓮[そんぶんれん]が美しい。

長府藩侍屋敷長屋(山口県下関市長府侍町1-1)
長府藩お馬廻り役220石取りの武家の長屋。桁行き8間、梁間2間。反りを付けた屋根がふかれた建物は、江戸時代後期の武家長屋の典型的なものだ。城下町長府の中央を流れる壇具川沿いに立つ。

長府毛利邸(山口県下関市長府惣社町4-10)
1903年(明治36)に長府毛利家14代元敏[もととし]が建て、明治天皇の宿泊所としても使われた屋敷。白壁に囲まれた敷地は約1万平方mと広く、池泉回遊式庭園、書院庭園、枯山水庭園の3つの庭園がある。母屋の一部は休憩室になっており、茶を飲みながら休憩できる。

角島(山口県下関市豊北町角島)
日本海に浮かぶ山口県西端の島。周囲約17km。海岸線の美しさはすばらしく、海岸は磯釣りのメッカ。古くから牧畜が盛んで、牛がのんびり草を食む放牧風景も見ることができる。西側の夢ケ崎には、1876年(明治9)に英国人技師R.H.ブラントンの設計で立てられた御影石製の角島灯台と角島灯台記念館が立つ。しおかぜの里角島(電話:083-786-0700)では特産品を販売。夏になると、浜ではハマユウが開花する。

角島灯台公園(山口県下関市豊北町角島)
島の西端に位置する公園。園内には明治初期に建てられた灯台や記念館、休憩所などがある。1876年(明治9)、初点灯した洋館造りの灯台は高さ29.6m。らせん階段を上って踊り場まで行くと響灘が一望だ。朝日や夕日を背景に立つ美しいシルエットは一見の価値がある。職員の宿舎だった退息所を利用した灯台記念館では、角島の歴史や日本各地にある灯台を紹介。灯台長の部屋などが復元されている。

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